出版者ワークショップ 出張版・仙台編「未来に届ける本づくり」
一人だって本は出版できる。本(書籍)の企画から編集、制作、流通までをトータルに行なう「出版者」になることをめざし、本とは何かを考えながら、新しいかたちの本づくりを実践します。
日時・会場
- 2011年6月26日(日)13:30~17:00
- クラックス3階 +R会場内(仙台市青葉区一番町3-3-1)
講師・ゲスト
講師:南陀楼綾繁(ライター・編集者)
1967年島根県出雲市生まれ。ライター・編集者。古本、新刊、図書館、ミニコミなど、本に関する事ならなんでも追いかける。「不忍ブックストリートの一箱古本市」発起人。各地のブックイベントに出没し、一箱古本市で本を売る。著書に、『ナンダロウアヤシゲな日々』(無明舎出版)、『老舗の流儀』(幻冬社メディアコンサルティング)、『一箱古本市の歩き方』(光文社新 書)など。 http://d.hatena.ne.jp/kawasusu/
ゲスト:丹治史彦(編集者)
1967年生まれ。塩竈で生まれ育つ。仙台一高卒業後、東京へ。19歳で出版の世界にもぐり込み、そのまま今日に至る。リブロポート→メディアファクトリーを経て2003年アノニマ・スタジオを設立。「ごはんとくらし」をテーマにした本の出版と関連したイベントを企画運営。アノニマ・スタジオでは2009年までに約90点の本を編集。2010年、信陽堂編集室として活動開始。 http://web.me.com/realfishme/shinyodo/shinyodo_menu.html
内容
出版者ワークショップは、個人が本(書籍)の企画から編集、制作、流通までをトータルに行なう「出版者」になるための実践の場です。今回は、塩竈 市出身で、元アノニマ・スタジオ代表の丹治史彦さんをゲストに迎えます。震災後の状況をふまえて、本づくりの新しいかたちを一緒に考えます。*自費出版、自分史出版の講座ではありません。
- 「本の世界のこれまで」を知り、「これからの本のかたち」を考えます。
- 一方的に話を聴くのではなく、参加者全員の知恵と経験を分かち合う場にします。
- 出版の現場にいる人や、発想のヒントになる活動をしている人をゲストにお呼びして、企画から流通までを含めての本づくりを学びます。
- 複数の出版社で数百冊の本を手がけてきた丹治史彦さんに、いくつかの本を実例に、企画の立て方や、著者との付き合い方、読者への届け方についてお聞きします。また、丹治さんを隊長とする「一箱本送り隊」の活動についても話していただきます。
定員・受講料
- 定員:20名(先着順。年齢・職業は問いません。お申込はメールにて実行委員会まで)
- 受講料:3000円
申込方法
- eメールにて、「出版者ワークショップ参加希望」とお書きの上、お名前、連絡先(メールアドレスと電話番号)、参加人数 をお知らせください。
- info@bookbooksendai.com